トップページ > 学科・専攻の特徴

学科・専攻の特徴

 当学科は、経営システム工学講座、数理システム工学講座、人間・知識システム工学講座という3つの大講座から構成され、 社会の高度情報化に対応していくために不可欠な複雑・大規模システムのアナリシス・シンセシス・マネジメントのための基礎理論並びに工学的応用について教育・研究しています。 その特徴は、電気、機械といった特定の固有技術分野のみに特化するのではなく、経営システム、情報システム、ネットワークシステムなどをはじめとするシステム全般に共通した幅広く応用可能な概念・機能・特徴を、 論理的、科学的かつ実践的に取り扱うことです。そして、環境・安全などの多面的価値の調和をはかり、秩序あるシステムとして機能するように、システムを企画・設計・統合化し、マネジメントすることを対象とします。

 教育の面では、1年次から3年次にかけては、数学、物理学の一般基礎科目の上に、情報工学系、電気・電子系、数理工学系の基礎科目群が演習付きで配置され、さらに経営管理科学、人間工学、 システム制御工学、知識システム工学などの領域にわたって、情報と経営、生産、人間、社会、環境との関わりを中心に、幅広い学問分野についてバランスよく、無理なく学ぶことができるよう配慮されています。 4年次では、各研究室に所属し、卒業研究を通してより専門を深めます。これらにより、電子情報学などをベースに、工学システムのみならず経営システムなど多様な学問分野にまたがる課題を、「システム思考」に基づき、 柔軟な発想をもって横断的にまとめ、解決できるシステム技術者、研究者の育成を目指します。

 このような専門家は、21世紀の情報新時代にはますます必要とされるようになり、本学科卒業生の活躍の場は、社会のほとんどすべての領域が対象となると考えられます。 特に、システムエンジニアとして、ヒト・モノ・カネ・情報の最適化を指向したジョブデザイン、 開発・生産・マネジメントのためのシステム企画・設計、 ネットワーク・ ソフトウエア・ハードウエアを総合的に分析・構築するシステムインテグレーション、企業の基幹業務支援システムの企画・設計・運用、 あるいは種々のインテリジェント 制御システムの開発・設計などの分野での活躍が期待されます。高度の知識・能力の修得を目指して、大学院への進学も推奨しており、約半数の学生が大学院に進学するものと期待しています。